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■Lwow/Lviv, Ukraine 7月20日からはいよいよ4泊5日ウクライナの旅に突入します。 BBSの文字日記とともにお楽しみください。 掲載写真はネガカラーおよびポジフィルムで撮影したものをスキャンしています。 ≪back number7/2-7/8 ≪back number7/9-7/19 7月22日(土)曇りのち晴れ一時雨 「高い城」の向こうに朝日が昇る 廃車寸前状態のトロリーバスが平然と走っている レギヨヌフ通り(現スヴァボーディ大通り)のカフェ・バルでソリャンカというスープ、きのことチーズののったカツレツ、付け合わせにピラフ 少年レムにとってとんでもなく豪華な場所に思われたヴィエルキ劇場(現オペラ劇場) オペラ劇場の天井 オペラ劇場前では5フリブニャで馬に乗って広場を1周できる。花嫁さんを乗せてビデオ撮影 レギヨヌフ通り(現スヴァボーディ大通り)のカフェでアイスクリーム ミツキェヴィチ広場に立つ詩聖ミツキェヴィチの像。右奥に市庁舎の塔、遠くに「高い城」のテレビ塔 ガリツィカ広場で花や野菜や果物を売る人たち 聖アンドレイ教会。17世紀にはベルナルディン教団の修道院だったが、現在はウクライナ・カトリックの教会 聖アンドレイ教会内部 森のように鬱蒼としたストルィイ公園 かわいらしいストルィイ公園の門。レムとお父さんは辻馬車でここまでやって来たはず 水が涸れた人魚の噴水 この運動場の辺りに東方市場があったと思われる。公園内を走る子ども向けミニ鉄道 公園内をうろつく犬 お菓子屋さんにて。ルヴフでは丸いデコレーションケーキが主流らしい ホテルの窓から、雷雲 7月21日(金)晴れ スタニスワフ・レムの自伝的小説「高い城」に出てくる地名を参考に、レムの少年時代の散歩コースと通学路をたどる。地名は原則としてレムが住んでいた当時のものを最初に記し、括弧内に現在の名を示す。 ホテルの部屋の鏡になぜかシンデレラの王子様が レム一家が住んでいたブライェロフスカ通り(現レプコホ通り)4番地の建物 幼いレムが長い時間を過ごしたバルコニー 聖ユル教会前庭の敷石は、レムの墓石と同じ石だった 聖ユル教会(聖ゲオルギー大聖堂)はウクライナ・カトリックの司教座教会。ユニエイトとも呼ばれるこの宗派は、正教徒の多かったこの地方をリトアニア・ポーランド連合国が支配下に置いた結果生まれた宗教的・政治的妥協の産物で、ギリシャ正教の典礼を実践しながらローマ法王に仕えるという折衷式。 レムと父との散歩コース、イエズス会公園(現イワン・フランコ公園) 10歳頃、好きになった年上の女の子を茂みに隠れて観察したという 公園内の四阿 公園前にあるヤン・カジミェシュ大学(現イワン・フランコ大学) 昼食はブライェロフスカ通り(現レプコホ通り)のピザ屋「トロント」にて。トロントという名には何か因縁を感じる(このごろのシバタ2005.4.18付け参照のこと) ショパン通り角の郵便局。ここから日本宛ての絵はがきを出した スモルカ広場(現グリホレンカ広場)には石のスモルカではなく、竜を退治する聖ユル(聖ゲオルギー)像が立つ ヤギェウォ通り(現グナテュカ通り)の路上本屋さん。やはり「ダ・ヴィンチ・コード」が人気 リノク広場の真ん中にある市庁舎の塔に登ってみたら、いきなり鐘が鳴った。 てっぺんにはウクライナ国旗 塔の上からレムの家や聖ユル教会の方角を望む レムが通ったカロル・シャイノハ記念国立第2ギムナジウム 「高い城」に上がっていく途中。ここの敷石もレムの墓石と同じ石 ポーランド時代の蓋を発見。MIASTO LWOW(ルヴフ市)とポーランド語の表示がある ルヴフのシンボルであるライオンの像 ルブリン連合の丘のてっぺんでは双眼鏡を有料で貸し出している。ポーランド人観光客多し ルブリン連合の丘からポドザムチェ鉄道駅の方角を望む 同じくルブリン連合の丘からピャスコーヴァ山の方角 「高い城」の城址 ポドヴァレ(現ピドヴァリナ通り)を挟んでギムナジウムの向かいに建つウスペンスキー正教会 午後の陽を浴びる市庁舎 リノク広場は全面工事中。右に見えるのは緑のネットで覆われ改修中のネプチューンの泉 7月20日(木)晴れ 19日21:50クラクフ発の夜行バスで一路、スタニスワフ・レムの故郷ルヴフへ。ウクライナ語ではリヴィウといいますが、ポーランド語作家レムに敬意を表して、ここではルヴフと呼ばせてください。 バスの窓から、国境の朝焼け スヴァボーディ大通り(元レギヨヌフ通り)から見たオペラ劇場。ネオンの飾りがソ連時代を思わせる オペラ劇場前のデジタル写真屋さん。1枚5フリブニャ。なぜヤシの木にラクダなのか? リノク広場にある有名な「黒い建物」 薬局博物館。薬局としてもちゃんと営業している 「ノアの方舟」という名の店。ここでお昼を食べた でかいドミニカ聖堂 バロック様式のドミニカ聖堂内部 その前にあったニキフォルの像。ニキフォルはポーランド南部の温泉地クリニツァで活動した画家 リノク広場周辺はいたるところ道路工事中で穴ぼこだらけ 異国情緒ただようアルメニア聖堂 アルメニア通りには猫が多い。ペットボトルを切って作った容器に水と牛乳を入れて置いてある 「ヴィルメンカ(アルメニア人女性)」という名のカフェでケーキ ソ連時代からの生き残り、ソーダ水自動販売機。ガラスのコップを水でゆすいで使う ホテルの窓から「高い城」の上に立つテレビ塔を望む ≪back number7/2-7/8 ≪back number7/9-7/19 |